難しい事を言うつもりはありませんが、一度きりの人生、考えてもいいと思う事は結構あります。
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現実を求めて彷徨う
随分と更新をサボってしまった。
その間、夏休みも頂いて、もうあまり機会がなくなるだろうということで、東京へ行くことになった。なんと言うか、関西の人間にとって、東京という所は「違う場所」なのだ。
そのうえ、僕のような人間の感覚からすると、東京という所は、つくづくリアリティに欠ける世界として映る。街往く人々の会話は、何か台本を読んでいるような、予め用意されている言葉を並べているような、会話というよりも、セリフというほうが近いものに聞こえるし、映像に映る風景が多いためか、街が妙にテレビ的に見える。
面白いことに、妻との会話でも、街の風景を見た印象を表すために、いちいち関西の街に置き換えて言い表さないと、身にしみた納得というものが得られない。三鷹の街は塚口とか高槻みたいだとか、そういう具合に。
村上春樹の1Q84に出てきた高円寺も目にした。僕は思わず児童公園の滑り台を探したが、妻は1Q84を酷評しているため、「フンッ」という感じでソッポを向いてしまう。
娘のためにと、気が向かないながらも3度目のTDLだったが、やっぱりここはどうしても苦手だ。当の娘でさえ、親に気を遣ってカメラを向ければスマイルを見せるものの、ついには「人が多すぎて、私もう、うんざりだわ」の言葉が出てしまった。僕は知っている。ミッキーやプーやティンカーベルは、自宅のお気に入りのソファに座ってDVDで見たほうが余程楽しい。そのことに始めっから気が付いていることを。親の前では夢見ていますとかわいらしく振る舞うこともできるが、しかし本当は実を取ることもできる。シュールとまでは言わないが、頭の回転が速い娘を見ていると、ますます東京がリアリティを失う。どうだ?シンデレラのガラスの靴だぞ?・・・。


$つぶやき以上虚言症未満


帰宅してから最近、アメーバニュースを覗くと、TDLで結婚披露宴を行う人がいると報じていた。130分待ってやっと会ってくれたお疲れ気味のミッキーは、披露宴の盛り上げ役もやってくれるらしい。人生で、おそらく一番現実を見据える事になるであろうまさにそのスタート地点に立って、シンデレラの夢物語に同化するために800万円を投じる人もいる。このまま魔法が解けないで暮らせたらいいんだけど、そういう訳にはいかないだろう。いやむしろ、夢の中であっては・・・。
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