難しい事を言うつもりはありませんが、一度きりの人生、考えてもいいと思う事は結構あります。
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拾った鍵で心の扉は開くのか
彼女に、心を開いていないと指摘され、別れを切り出された人が、自分の心を開く方法について、「概念論精神論一般論」は必要ないとしたうえで、「実践的な仕方で」教えてほしい、と質問しています。これについて考えてみました。

決して「概念論精神論一般論」を回答したいわけではないのですが、あなたが今現在、別れを切り出されていることで混乱しているからといって、短絡的な方法を付け焼刃的に身につけたとして、それが一体、何の役に立つというのですか。
あなたが問題としているのは心や自我の問題であり、モラルのことでも商品価値のことでも無い訳ですから、さしあたってこの「心を開く」ということが原理的にどういうことなのかをあなた自身が腑に落ちない限りは、根本的な解決には繋がらないのではないでしょうか。
また、これは他者との関係の問題ですから、一般的な回答があなたや彼女にあてはまるとは限りません。要するに彼女が「心を開く」としていることが何を指しているのかを言い当てることはできないばかりか、あなたが言う「他人行儀としていない態度」や「ありのまま」の概念がどういうものなのかを断定することができないので、この掲示板の範囲で真面目に回答するならそれはあくまで一般論とならざるを得ないのです。
あなたは、これまで、何人もの異性から、同じように心が閉じていると指摘されたのでしょうか。推測の域ですが、「意識的に心を開くこと」をしていないのなら、同様に意識的に心を閉ざしていたのでもないと思います。ただ、そのあなたの表層が、彼女にとっては心が開かれていないという受取りだったのです。
まずは人間の他人との接点となるべき部分が何かということを考えてみてください。それは、身体ではありません。自我なのです。自我は実体を持たない幻想ですが、人間は他人と触れるときに、自我を介して自分を語り、他者を見ます。これが相互に了解しあうことが人間の世界なのです。彼女があなたの自我のどの部分を指して心が開かれないと言ったのか、また、あなたの自我そのものは、自己の内面を向いていたのか、彼女の自我と折り合おうとしていたのか。
催眠術や薬品等は、一時的なものに過ぎません。自分と向き合って、考えて見ましょう。哲学の解説本を読むのも一つの切り口です。

・・・こういうことにマニュアルがあれば、本当に大丈夫と考える世代がいて、さらに昨今では、生命が危機に冒されるような状況に陥っても、リセットが利くと考えるような世代があるという。伝えないといけない事項は、どんどん取りこぼされていくし、非合理的で古臭い概念が、ただ単に面倒なものと捉えられるような世の中には、危険を通り越して人間の退化さえ感じますね。
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